田中優さんの講演会行ってきました

ecomaman なお です♪

昨日、広島のフェアトレードcafe PACOさんを会場として行われた「田中優」さんの講演会に参加してきました。
c0144997_140477.jpg


田中優」さん。

環境、経済、平和などの、さまざまなNGO活動に関わってらっしゃる方。
現在「未来バンク事業組合」 理事長、「日本国際ボランティアセンター」「足温ネット」理事、「ap bank」監事、「中間法人 天然住宅」副代表を務める。
ほんとに沢山の著書がありますが、私がいままで読んで印象深かったのは『戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法』『世界から貧しさをなくす30の方法』『おカネで世界を変える30の方法』(以上合同出版)。

「田中優さんの講演会を聞いて、環境のことを考えるスイッチが入った」という知り合いも多数います。
ミーハーな私が、田中優さんの本を読むきっかけになったのは、「ミスチルの桜井くんと一緒に「未来バンク」という環境や福祉事業に融資するBANKを作った人」ってこと。

難しい話を、沢山のデーターをもとに、とっても解りやすく、説明してくれます。



・・・実は、最近、思っていたこと。

地球温暖化って、左脳的に弱い私ですら、知れば知るほど「もう間に合わないんじゃないか?」という危惧。
子ども達の将来・・・食料危機、紛争、もちろん温暖化、その他諸々、真剣に想像するのが怖いと感じていたんです。感じないようにしていたけれど。


でも、今回、田中優さんの話を聞けて、一番良かったことは
「まだ、温暖化を食い止められる!間に合うんだ!!」ってこと。
もちろん感情論で叫ぶのではなく、沢山の科学的データに基づいて説明してくれた上での話です。
「可能性がある」と信じて「動く人になる」。「自分の言葉、自分の表現で、それを表していく」ことが大切だって事。


温暖化を食い止めることが出来るのは、この10年が勝負だと言われています。
10年後には結果が出るんです。
それを越えてしまうと、もうどんなに、いかなる努力をしても、Co2で温まった状況を取り戻せない。海水温は上がり続け、沢山のCo2を吸収してくれる役割のある珊瑚や、貝類が死滅すれば、加速度的に気温は上がり、水面は上昇し、住む土地は水没し、・・・・・・。




化石燃料=石油は、来年、消費量が生産量を上回る状況を迎えます。来年、です。(ピークオイル問題)。
だからといって、人類が車を乗るのを止めるわけでもなく、工場を止めるわけでもないわけで、
そうなると石油を持っている国が、権力を持つ。

世界各国の紛争だって、産油国などの奪い合いから発展しています。

ヨーロッパは既にどんどん「自然エネルギー」にシフトしていってる中、

日本は、まだ、ちょっと見当違いなところでエコだの何だの言っている。

ちなみに、日本の全Co2排出量のうち、家庭は1/5。あとは、産業からなのだそうだ。
その産業っていうのは、11社の電力会社と、あと9社の鉄鋼関連で40%を占める。

家庭の電気料金は、使えば使うほど料金は上がるが、
企業は、使えば使うほど単価が下がる=だから、沢山使ったほうが、商品ひとつ作る当たりのコストが下がる=なので、バンバン使ったほうが得・・・ってな仕組みだそう。

これを、家庭と同じように、使えば料金がかかる、ようにすれば、企業も努力して省エネするであろうし、もっとも省エネ開発した会社にならって(トップランナー方式)他の会社も省エネすれば、
日本中の家庭が車を手放したと同じCO2の排出量が削減!!!できるんだそうだ。

こういう設定にしたら、いいよね。
という、声を上げていけば、電力会社だって無視はできないはず。

もちろん、家庭での努力もしないよりはしたほうがいい!

家庭での電気は「冷蔵庫」「テレビ」「エアコン」「照明」これが、全体の2/3を占めるらしい。

10年前の冷蔵庫は、今の冷蔵庫の10倍電力を使うので、買い換えたほうがいい。
(・・・ここで、10年前の冷蔵庫をまさに使っている私は、「でも使えるものをゴミにしたらその廃棄などでco2も出るんじゃあ・・・」と思っていたら、心の声が聞こえていないだろうに優さんからの解答!)
10年前の冷蔵庫の排出するCO2を100%としたら、97%が電力(うち1/4くらいは製造中の鉄などから)で、廃棄にかかるのは3%とのこと。
目からウロコ。


他にも、印象深い話は山盛りで、2時間以上も、聞き逃せないことが次々と。


・家庭のお金の預け先だって、戦争に繋がっている

・世界で一番熱帯雨林材を輸入していた国→日本。コンクリの型にバンバン使って何十年もかけて育った木を、一日でゴミに。世界から非難を受け、今はシベリアの木にも手を出してる→日本の山はほったらかし、荒れ放題・・・でね

・平和運動と、環境活動はともに。
 だって、どんなにエコな国になったとしても、1機の戦車が走るだけでどれだけの石油がばらまかれるか。戦争って、どれほどのCO2が出ることか!


ほかにも沢山あったのだけれど、またそれぞれゆっくりまとめていきたいと思います。
走り書きを元に書いたので、ちょっと違ってたらごめんなさい!


「この10年が勝負!」
うちの娘達が大人になる頃は、もう予測がついてるんだよね。
これって、すごく、今、おとなの、私達に責任がかかってると思いませんか!?

田中優さんもおっしゃっていたけれど、
「ひとりの100歩より、100人の1歩のほうが大きい」


一緒に、出来ることから、やりませんか~!!

ecomaman的には、「楽しんで、気持ちよくって、心地よくって」だから、できるよ♪
[PR]
by ecomaman | 2008-10-20 15:03 | diary